石川・金沢で屋根や壁・お家の修理なら

番所 健太

この記事を書いた人

番所 健太

屋根修理・雨漏り修理に携わり10年。現在金沢にある屋根・雨漏り修理業者、ホクリクルーフ代表取締役。雨漏り鑑定士の資格を保有。

公開日: 最終更新日:

NEWS

金沢で多い屋根修理の症状とは?瓦のズレ・棟板金・雨漏り・雪害を解説

金沢市内の戸建ての屋根を点検している様子

「うちの屋根、そろそろ点検したほうがいいですか?」――この相談、金沢では春先に集中します。冬の積雪を越えた直後の3〜4月に、屋根の不具合が一気に表に出てくる時期だからです。

金沢で受ける屋根修理の相談は、大きく4つの症状に集約されます。瓦のズレ、棟板金の浮き、雨漏り、雪害――この4つで全体の8割を占めます。

私たちおうち修理の窓口は、金沢市を拠点に屋根・板金・雨漏り修理を本職にしています。屋根と雨漏りの修理で10年、現場で屋根に向き合ってきた立場から、金沢で多い屋根症状とその対処法をまとめます。

金沢の屋根が抱える3つの特殊性

雪が積もった金沢の住宅街の屋根

金沢の屋根は、他の地域と比べていくつか厳しい条件があります。

ひとつめは、雪の重みです。1月の積雪時には屋根に数百kg〜数トンの雪が乗ります。屋根材そのものだけでなく、垂木・野地板・雪止め金具まで荷重がかかります。

ふたつめは、雪解け期の凍結融解。日中に解けた雪が屋根のすき間に入り込み、夜にまた凍ります。これを繰り返すうちに、瓦のズレ、コーキング切れ、屋根材の浮きが進行します。

みっつめは、日本海側特有の横風と塩気。海側では棟板金や雪止め金具の腐食が早く、市街地でも横殴りの雨で屋根の合わさり目から水が押し込まれます。

この3つが重なって、金沢の屋根は築15年を超えたあたりから一気に劣化が表面化します。

症状①:瓦のズレ・割れ

築30年以上の和瓦戸建てで一番多い症状です。地震、強風、雪解けの動き、漆喰の劣化――いくつかの要因が重なって、瓦が少しずつ位置を変えていきます。

合わさり目に隙間ができると、その下の防水層に雨水が回り、進行すると雨漏りに発展します。ズレた瓦をそのままにすると、強風で飛ばされる二次被害のリスクもあります。

「瓦が一枚ずれてるのが見えるんだけど、まだ大丈夫?」というご相談には、私は「早めに見せてください」とお答えします。一枚のズレが原因で、内側の野地板を広範囲に傷めてしまった現場を何度も見てきたからです。

瓦のズレと放置のリスクは、こちらの記事で詳しく解説しています。

症状②:棟板金・谷板金の浮き、剥がれ

棟板金(屋根の頂点をふさいでいる金属板)と谷板金(屋根の谷部分)の不具合は、築15〜25年のスレート屋根とガルバリウム屋根で本当に多いです。

棟板金は風の影響をまともに受ける場所で、釘の浮きや浮き上がりが起こりやすい。谷板金は屋根面の水が集まる場所で、経年で穴が空いたり、内側で錆びたりします。

板金まわりは屋根の現場で必ず触る部分で、私たちが診断するときに最初に目視するポイントです。横風の日にだけ雨漏りする、というご相談は、ほぼ棟板金か谷板金が原因と見ていいです。

板金まわりの不具合と雨漏りの関係は、こちらで深掘りしています。
棟板金・谷板金の不具合で雨漏りする理由

症状③:雨漏り

室内で発生した雨漏りの様子

雨漏りの相談は、屋根修理の相談の中で一番多い症状です。シミが広がってきた、ポタポタと水が落ちる、強風の日にだけ漏れる――状況によって緊急度が変わります。

雨漏りの原因は屋根だけとは限らず、外壁・サッシまわり・ベランダ・雨樋など複数の要因が絡みます。屋根材だけ直しても止まらないケースが多いので、屋根業者に総合的に見てもらうのが結局のところ早道です。

雨漏りそのものについては、天井のシミは雨漏り?結露・配管漏れとの見分け方雨漏りの応急処置は自分でできる?〜 もあわせてご覧ください。

症状④:雪害

雪に覆われた屋根と雪止め金具

金沢ならではの症状が雪害です。代表的なのは、雪止め金具の折れ・脱落、雨樋の歪み・脱落、屋根材の凍結融解による浮き、軒先のつららによる雨樋破損です。

2024年1月の寒波と大雪のあとは、雪止め金具の折れの相談が普段の5倍ほどに増えました。あのとき、海側のお宅で「ベランダに屋根の雪が一気に落ちてきて、雪止めが3か所外れた」というご相談を受けて、緊急で修理に伺ったことがあります。屋根に上がってみたら、外れた雪止め金具の取り付け穴から、すでに雨水が入った形跡もありました。

雪害は冬本番のあと、3〜4月に集中して相談が入ります。雪が解けた段階で屋根上を一通り見て、雪止め金具・棟板金・雨樋の状態を確認するのがいいです。雪害関連の詳しい話はこちらにまとめています。

屋根症状は「気づいた段階」が分かれ目

ここまで4つの主な症状を見てきましたが、共通して言えるのは「気づいた段階で動いたほうが、結果的に費用も時間も少なく済む」ということです。

瓦のズレを1か所放置したばかりに、野地板を広く張り替えることになった現場をいくつも見てきました。棟板金の浮きを「まだ大丈夫」と先送りした結果、雨漏りが進行して天井裏まで被害が及んだケースもありました。

屋根の不具合は、自分から「直りました」と教えてくれません。気づいた段階で点検依頼するか、年に一度、外周りを写真で撮っておいて変化を比較するだけでも、被害の進行をかなり食い止められます。

修理費用の目安と相談先

修理費用は症状と工事範囲で大きく変わるので、目安は別記事にまとめています。
屋根修理の費用相場はいくら?部分修理・板金補修・瓦修理の目安

業者の選び方については、こちらをご覧ください。
金沢で雨漏り修理をどこに頼む?業者選びで失敗しないための確認ポイント

金沢で屋根が気になったら

「うちの屋根、大丈夫だろうか」と思った段階でのご相談で構いません。私たちおうち修理の窓口では、金沢市と近郊で屋根・雨漏り・雨樋まわりの点検と修理を行っています。現場を見て、必要な範囲だけを正直にお伝えします。

まずは1分で完了する見積もり依頼から!
なら最短当日に無料診断!
SERVICE

サービス一覧

お困りごとに合ったリンクをクリックしてください!

まずは1分で完了する見積もり依頼から!
なら最短当日に無料診断!
ACCESS

アクセス

〒920-0342
石川県金沢市畝田西1丁目52-2

営業時間/8:00~19:00
定休日/日曜、祝日、土曜午後