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雨漏り修理の工期はどれくらい?金沢で住みながら直せるかどうか
雨漏り修理の工期は、工事そのものの日数より、足場と天気で決まります。
私たちおうち修理の窓口で見積もりを出すときの目安を先に申し上げると、足場が要らない部分補修なら半日から一日。足場を組む工事なら、組んで解体するまで含めて一週間から十日。屋根を葺き替えるとなると二週間から三週間。これが金沢での標準的な感覚です。
ただし、この日数は「工事にかかる日」であって、「ご相談から完了まで」ではありません。そこがずれると予定が狂うので、順に見ていきます。
相談から完了までの時間配分
実際に一番長いのは、工事期間ではなく、その前です。
現地調査に伺うまでが数日から一週間。散水試験まで行うなら、調査に半日から一日。見積もりを作ってお渡しするまでが三日から一週間。お客様が検討される期間があって、契約。それから材料の手配と職人の日程を押さえて、着工まで二週間から一か月。
つまり、ご相談から工事完了まで、順調に運んで一か月から一か月半です。急ぎたい気持ちは分かりますが、この期間は縮めにくい。
雨が今まさに落ちているなら、本工事を待つあいだの応急処置を先に入れます。ブルーシート、防水テープ、部分的なシーリング。これは即日から数日で対応できます。応急と本工事を分けて考えると、気持ちが楽になると思います。
足場が要るかどうかで、話が変わる
足場は、屋根工事の日数と金額の両方を大きく動かします。
足場が要らないのは、平屋の低い屋根、二階でも梯子で安全に上がれる範囲の作業、下屋の部分補修、外壁の手の届く高さの処置。この場合は工事そのものの日数だけで済むので、半日から二日で終わります。
足場が要るのは、二階の屋根で高所作業になる場合、屋根の全面を扱う場合、外壁の上部を触る場合です。組み立てに半日から一日、解体に半日。そのあいだ職人の手が空くわけではないので、実質的に工期が二日から三日伸びます。費用は十五万円から二十五万円が目安です。
見積もりを見るときに足場代を確認したほうがいいのは、この金額の大きさもありますが、同時にできる工事の範囲が広がるからでもあります。せっかく足場を組むなら、雨樋の交換や、傷んでいる棟板金の点検も一緒にやってしまったほうが得です。
金沢の天候で、動く日数
屋根の上の作業は、雨が降ったら止まります。これは工程を守るためではなく、単純に危ないからです。濡れた屋根は驚くほど滑ります。
金沢は年間の降水日数が多く、特に十一月から三月は雨か雪の日が続きます。この時期に着工すると、予定の日数の一・五倍を見ておいたほうが現実に合います。屋根を開けたまま雨に降られるわけにいかないので、その日にどこまで開けるかを天気予報を見ながら決めることになります。
一番工事が進むのは、五月から六月上旬と、九月から十月です。梅雨と真夏と冬を外した、この期間が屋根屋にとって一番動きやすい。ただ、それは誰にとってもそうなので、この時期は予約が埋まりやすいという裏返しもあります。
急ぎでない工事なら、秋のうちに相談して、日程に余裕を持って組むのが賢いやり方だと思います。
住みながら工事できるのか
できます。雨漏り修理で仮住まいが必要になることは、ほとんどありません。
屋根の工事は外から行うので、室内には入りません。足場を組むあいだも、生活は普段どおりです。ただ、いくつか不便が出ます。
まず、音です。板金を叩く音、瓦を動かす音、足場の組み立ての音。日中の数時間、屋根の上で作業音が続きます。在宅で仕事をされている方や、小さなお子さんの昼寝の時間がある場合は、事前に時間帯を相談してください。
次に、洗濯物です。工事中は屋根の上から埃や古い材料の粉が落ちます。外に干すのは避けていただくことになります。
それと、窓の開け閉めです。足場を組むと、窓のすぐ外に単管が通ることがあります。防犯上、留守にするときは施錠を確認していただくようお願いしています。足場にメッシュシートを張るので、日中は室内が少し暗くなります。
内装の補修まで行う場合は、その部屋だけ一時的に使えなくなります。天井のクロス張り替えなら一日、下地からとなると二日から三日。家具の移動をお願いすることになります。
金沢市西泉の築29年、七日で終わった例
去年の十月、金沢市西泉の築29年の二階建てで、二階洋室の天井から雨漏りしているというご相談を受けました。原因は谷板金の穴と、その周辺の防水紙の劣化でした。
日程はこうです。相談の電話が十月三日、現地調査が十月七日、散水試験を含めて半日。見積もりを十月十日にお渡しして、ご契約が十月十五日。着工が十月二十七日でした。
工事は、足場の組み立てが一日、谷板金の交換と周辺の瓦の葺き直しが二日、足場の解体が半日。ここに雨で一日止まったので、着工から完了まで五日間。内装のクロス補修は、下地を乾かす期間を置いて十一月に入ってから半日で終えました。
工事費は、足場込みで四十二万円ほど。相談から屋根の完了まで、およそ一か月でした。この現場は天候に恵まれたほうで、十一月に入っていたらもう一週間かかっていたと思います。
結局のところ、雨漏り修理は「早く直したい」と「きちんと直したい」のバランスです。応急で水を止めておいて、本工事は天気と職人の段取りが揃う日に落ち着いてやる。この二段構えが、金沢の気候では一番確実だと考えています。
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今まさに水が落ちているなら、応急処置だけ先に入れることができます。金沢市と近郊で、本工事までのしのぎ方も含めてご相談を承っています。天候で日程が動く時期は、その見通しも最初にお伝えします。調査方法の詳細は金沢の雨漏り修理のご相談窓口に載せていますので、よろしければどうぞ。