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雪止め金具の不具合と後付け|金沢の雪で屋根が傷む前に
「屋根から落ちる雪で、下の物置やカーポートが心配なんだけど、雪止めって後からつけられるもの?」
金沢のお宅から、雪のシーズンが近づくとこういうご相談をいただきます。
雪止め金具は後付けもできますし、傷んだものの交換も屋根修理のうちのひとつです。
私たちおうち修理の窓口は、金沢市を拠点に屋根・雨漏り修理を本職にしています。
屋根と雨漏りの修理で10年、金沢の雪で傷んだ屋根を数多く見てきた立場から、雪止め金具の役割と、不具合や後付けについてお話しします。
目次
雪止め金具が傷むと、何が起きるか

雪止め金具は、屋根に積もった雪が一気にずり落ちるのを防ぐために、屋根材のあいだに取り付けられている小さな金具です。
これがあることで、雪が少しずつ解けて落ちるようになり、下にいる人やカーポート、隣家への落雪を防いでいます。
ところが、雪止め金具は毎年の雪の重みと、金沢の冬の塩気を含んだ風で、少しずつ傷んでいきます。
金沢では特に、海側の金石・大野・畝田あたりで、雪止め金具の根元がサビたり、緩んで外れたりするのが早いです。
金具が外れたり緩んだりすると、雪止めの効きが落ちて、屋根の雪が一気に落ちるようになります。
それだけでなく、金具の根元から雨水が入って、屋根材の下の防水紙を傷めることもあります。
雪のあとに雨漏りの相談が増える背景には、この雪止め金具まわりの傷みも含まれています。
雪止め金具は後付けできる

「うちの屋根、雪止めがついていないみたいだ」というお宅でも、雪止め金具は後付けできます。
スレート屋根や金属屋根なら、屋根材のあいだに差し込むタイプの雪止め金具を後から取り付けられます。
瓦屋根の場合は、瓦のあいだに専用の雪止め瓦や金具を入れる方法があります。
費用は、屋根の大きさと取り付ける段数によりますが、足場が必要かどうかで大きく変わります。
軒先まわりだけの簡単な取り付けではしごで届く範囲なら数万円台で済むこともありますが、屋根全体に段をつけて取り付ける場合は足場が必要になり、足場込みで15〜30万円ほどが目安です。こ
れは大事なところで、雪止めの工事も屋根に上る以上、足場代が金額の大きな部分を占めます。
金沢市金石の築24年戸建て、雪止めの後付けと交換をした現場
去年の秋、金沢市金石でお受けしたご相談です。海側の築24年スレート屋根の戸建てで、前の冬に屋根の雪が一気に落ちてカーポートの屋根を割ってしまい、今年は雪止めをちゃんとしたい、というお話でした。
屋根に上って確認すると、もともと軒先寄りに一段だけ雪止め金具がついていたものの、根元がサビて何か所か外れていました。
海側で塩気を受けるぶん、傷みが早かったようです。
外れていた金具を新しくして、さらに屋根の中ほどにもう一段、雪止め金具を追加しました。
このお宅は、傷んだ金具の交換と一段分の追加で、足場込み22万円。
その冬は雪が一気に落ちることはなく、カーポートも無事でした。落雪でカーポートをもう一度壊すことを思えば、先に手を打っておいてよかった現場です。
雪止めが気になったら、雪のシーズン前に
雪止め金具の確認や後付けは、雪が降り始める前に済ませておくのがおすすめです。
地上から屋根の軒先を見て、金具がサビている、傾いている、外れて落ちている、といったサインがあれば、点検のタイミングです。
屋根の上は危ないので、ご自身で上らず、屋根業者に見てもらってください。
点検では、雪止め金具の状態だけでなく、根元から雨水が入っていないか、屋根材や防水紙が傷んでいないかまで合わせて確認します。
結局のところ、雪のシーズン前に見ておくのが、落雪のトラブルを避ける一番の早道です。
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金沢で雪止めが気になっている方へ
「屋根からの落雪が心配」「雪止め金具がサビて外れているみたい」――この段階のご相談で構いません。私たちおうち修理の窓口では、金沢市と近郊で、雪止め金具の点検・交換・後付けに対応しています。雪のシーズン前に見ておくと、落雪のトラブルを防げます。